WPMLには自動アップデートとインストールプロセスが含まれています。 WPMLベースプラグインをインストールすると、コンポーネントが自動的にインストールされ、WordPress 管理画面でアップグレードを直接受け取ります。
このページの内容
- 初回のWPMLインストール
- WPMLを登録し、自動アップデートを受け取る
- 開発サイトの登録
- WPMLの登録解除
- WPMLのアップデート
- アップデートの確認
- WooCommerce Multilingualを使用するサイトのアップデート
WPMLの初回インストール
初めてWPMLを使用するとき、OTGS Installerプラグインを使用すれば、手動でインストールできます。 これにより、WPMLを登録できるため、将来のバージョンアップデートを自動的に受け取ることができます。
- WPML.org アカウントにログインし、 ダウンロード セクションへ移動してください。
- OTGS Installer プラグインをダウンロードします。 これで必要なWPMLコンポーネントを全てインストールすることができます。
- 自分のサイトにログインします。 WordPress 管理で プラグイン → 新規追加、アップロードプラグインの順でクリックします。 アカウントからダウンロードしたZIPファイルを選択し、今すぐインストールをクリックします。
- OTGS Installerを有効化 します。 WPMLの登録 をクリックし、 このサイトのキーを取得をクリックします。 サイトキーを生成するために、WPML.org に リダイレクトされます。
- WPML Multilingual CMSプラグインのダウンロードとアクティベート。 これは全てのサイトに必要なWPMLの基本プラグインです。
- ダウンロードが終了すると、WPMLのセットアップウィザードが自動的に開始します。 セットアップウィザードは、サイトに言語を追加する方法、言語URLフォーマットを選択する方法、翻訳モードを選択する方法をご案内します。 またこれは、サイトにすでにインストールされているプラグインに基づいて、他のどのWPMLコンポーネントが必要かを検出し、提案します。
WPMLのベータ版と開発バージョンのインストールについてもお読みください。
自動アップデートを受け取るためにWPMLを登録する
OTGS Installer インストーラーまたはWPMLセットアップウィザードを使用するには、WPMLを登録する必要があります。 登録すると、WordPress管理画面から直接自動アップデートを受け取ることができるようになります。
購入するWPMLアカウントタイプによって、インストールできるプロダクションサイト数が異なります。 さらに、開発サイトに使用できる追加のサイトキーを受け取ります。
アカウントタイプ | プロダクションサイトキー数# | プロダクションサイトキー数# |
Blog | 1 | 3 |
CMS | 3 | 9 |
Agency | 無制限 | 無制限 |
WPMLを登録するには、
- セットアップウィザードを開始し、登録ステップでこのサイトのキーを取得(Get a key for this site)をクリックします。 すでにWPMLがサイトに設定されている場合、 プラグイン → 新規追加 の順で移動し、商用 タブをクリックします。 WPMLアカウント内でサイトキーを生成するには、このサイトのキーを取得(Get a key for this site)をクリックします。
- これにより、WPML.orgアカウントが開き、ここでサイトのタイプ(プロダクションまたは開発)と サイトに適用する自動翻訳クレジット数を選択できます。
- サイトの登録を終了するには、 生成されたサイトキーをコピーし、セットアップウィザードのフィールドに貼り付けます。
登録後、WPMLとそのコンポーネントのアップデートをサイトで自動的に受け取ります。他のWPMLコンポーネントも簡単にダウンロードできます。
開発サイトの登録
WPML は、プロダクションサイトの3倍のキーを開発サイトの使用のために提供します。 このため、開発サイトにプロダクションサイトキーを「無駄」にする必要はありません。
WPMLを登録したサイトで開発サイトキーを使うと、サイトのフロントエンドとバックエンドの一番上に、開発サイトであることを示すバナーが表示されます。 それ以外は、自動アップデートを受け取り、全てのWPML機能を使用するなど、普通のサイトキーと同じように使用できます。
開発サイトからプロダクションに進む準備ができたら:
- WPML.orgアカウントにログインし、登録サイトのリストへ移動します。
- プロダクションに移行したいサイトの横のギヤアイコンをクリックします。
- サイトに戻ると、バナーが見えなくなっていることに気づきます。
サイトをプロダクションに移行した後もバナーが表示され続ける場合、新しいサイトキーを生成し、WPMLを再登録する必要があります。
開発サイトキーにサイトを戻すには、 WPML登録解除を行い、再登録します。
サイトを開発、ステージング、プロダクションサイト間で頻繁に移動する場合、サイトをPHPを使用する自動WPML登録をセットアップすることもできます。
登録に問題が起こりましたか?一般的なtroubleshooting tipsをご覧ください。
WPMLアカウントに含まれる無償のToolset Typesプラグインを使用する場合、Toolsetプラグインの代わりにWPMLプラグインとして登録していることをお確かめください。 詳細については、無償のToolset Typesプラグインの登録方法をお読みください。
WPMLの登録解除
アップデートの自動受信を停止する、または不要になったサイトのサイトキーを解放するには、サイトの登録を解除します。
登録を解除するには:
- Go to プラグイン → 新規追加 を開き、商用 (Commercial)タブをクリックします。
- このサイトからWPMLの登録を解除するをクリックします。
- その後、WPMLアカウントにログインし、サイトにWPMLを登録するをクリックし、登録したサイトリストを表示します。
- アップデートを受け取りたくないサイトの横のゴミ箱アイコンをクリックします。
WPMLのアップデート
WPMLのアップデートを自動的に受け取る
WPMLをサイトに登録すると、自動的にアップデートを受け取るようになります。
新しいWPMLバージョンが利用可能になると、WordPress ダッシュボードのアップデートとプラグインセクションに通知が表示されます。
プラグインページで今すぐアップデートをクリックし、それぞれの新規のアップデートをインストールします。
アップデートは(翻訳を含む)あなたのコンテンツを影響しませんが、アップデートを行う前に、データベースのバックアップをとることをお勧めします。 これにはWordPress、テーマ、プラグインが含まれます。
データベースバックアップを作るには、Duplicatorや BackupBuddyのようなプラグインを使用できます。 またはホスティング会社のコントロールパネルを使用してデータベースダンプ(database dump)を実施することも可能です。
自動的にアップデートを受け取りたくない場合、手動でサイトをアップデートできます。
アップデートの確認
WPMLは徐々に新しいアップデートをリリースします。 これは皆が同時に自動アップデートを受け取るわけではないという意味です。
アップデートを受け取る前に、WPMLをアップデートしたい場合:
- Plugins → 新規追加 ページを開きます。
- 商用タブをクリックします。
- アップデートをチェックをクリックします。このアップデートのチェックは、リリース予定のプラグインを確認し、アップデートすることを可能にします。
WooCommerce Multilingualを使用するサイトのアップデート
WPMLとWooCommerce Multilingualで多言語ストアを運営されている場合、以下の順番でプラグインをアップグレードすることをおすすめします:
- WPML Multilingual CMSプラグイン
- その他のWPMLプラグイン (WooCommerce Multilingualを含む)
- WooCommerce